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SEO対策の内部施策として設置したい「パンくずリスト」

SEO対策を考えている上で、しばしば話題に上がってくるのが、このパンくずリストと言うものです。聞いたこと無いという方も居られるかも知れませんが、一般的なホームページでもよく目にすることが出来る手法で、かなりスタンダードなものとなっています。

どういったものかと言うと、例えば、ホームページを閲覧している時、コンテンツページの上部の方に『HOME>SEO>今のページ』と言う様なリンクが設置されているのを見かけたこともあるでしょう。これが、一般に言われるパンくずリストと言われるものです。SEO対策の内部施策では幅広く使われているもので、是非、設置しておきたいものとなっています。

これは、あるページを基準にして、そのページにはどうやって辿り着くか、と言うことを示すものとなっています。『HOME>SEO>今のページ』と言う場合には、今のページには、HOMEのページから、SEOと言うページを通って、アクセスすることが出来ると言うことを示していると言うことになります。

パンくずリストでは、まず、閲覧に訪れたユーザーに、とても利便性が高いもので、このリストを使って他のページにアクセスしたりと、一人あたりのページビューを増やす為にも有益となります。実際に、ここから興味を持ってページを複数閲覧した経験がある方も、おられるかも知れません。

しかし、ここで設置をおすすめしているのは、特に、このユーザビリティーだけではなく、SEO対策にとっても有益な効果が期待できるためで、アクセス数向上のためにも考えておきたいものと言えます。では、なぜ、これがSEO対策に役立つのかを見ていきましょう。

まず、SEO対策では検索エンジンから回ってくる、クローラーと言うプログラムロボットに、ホームページを上手に理解させ、信頼を得ることが大切です。取引先の役員に好感を持ってもらうようなもので、このクローラーからの信頼を勝ち取ると、検索エンジンでの検索結果が変わってきます。

このクローラーはリンクを辿りながら、ページの内容をつぶさに観察していくのですが、ここで役に立つのがパンくずリストと言うわけです。このパンくずを拾うように移動してくれると、ロボットが上手にホームページを回りやすくなることが期待できます。

内部施策では、このような手法以外にも、内部リンクを調整したり、リンクテキストを工夫したりと色々な方法があります。こういったことを上手に組み合わせるのが成功の秘訣とも言えるので、行き詰まった場合には、しっかりとしたSEO対策のプロに相談してみるのも悪くありません。

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